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大河ドラマ「真田丸」 第5回「窮地」 あらすじ・感想

 視聴率がやや下がり、NHK会長からも↓なことを言われてしまった真田丸。
 『真田丸』脚本を「つまらない」と一刀両断! アノ大物の“三谷節”批判で、現場大混乱!?
 
 コントが寒いこと以外は、出来が良いのに残念です。それでは、あらすじ。

 天正10年6月2日早朝、織田信長は本能寺で明智光秀に討たれます。
 6月2日午前中ころ、安土にいた真田信繁は,旅人から京で異変が起こったことを聞かされ,京へ偵察に向かいます。
 京都と安土は30キロくらい離れていますので、最初の一報は、火事を見た旅人の話から「何か異変が起こった」という程度の話が伝えられたというのが実情でしょう。

 同じころ、堺にいた徳川家康と穴山梅雪の下へ、本能寺の変が伝わります。徳川家康は、動揺しますが、伊賀越えのルートで三河へと逃走を図ることを決意します。茶屋四郎次郎と長谷川秀一はモブのようです。このとき信長の姪の少女が家康一行に同行していたとも伝えられますが(ウソ)、今作では登場しません。
 同行していた穴山梅雪は別行動を取り、一揆勢に殺害されたと伝えられています。最後まで同行した信長家臣の長谷川秀一は命拾いします。

 6月2日午後、京に入った(安土と京は、早馬でも2,3時間はかかると思われます)信繁は、本能寺で織田信長が討たれたことを知ります。なお、近江の西部は明智光秀の領地ですが、何事もなく通行できるようです。
 6月2日、織田信長に忠誠を誓う山岡景隆が、明智軍の行動を妨害するため、瀬田の大橋を焼いております。このため、明智軍は迅速な行動を妨害され、安土に入るのがかなり遅れます。

 6月3日、信州の真田昌幸の下へ、信繁からの織田信長が討たれたとの一報が届きます。
 まずは昌幸に一報を伝えたのはナイスですが、こんなに早く信州に連絡が届くのは、携帯電話か何かをつかっていたからでしょうか(^^)/
 同じ頃、明智光秀の使者も真田昌幸に本能寺の変を伝え、助力を乞いますが、真田昌幸に軟禁されてしまいます。
 真田昌幸は、信濃の国人衆に上杉について信濃から織田勢力を追い出そうとアジりますが、一蹴されてしまいます。

 6月3日か4日に、上杉景勝の下へ真田の使者が訪れ、助力を願いますが、織田の猛攻の前に滅亡の危機に瀕している上杉に断られてしまいます。上杉の力を借りて勢力拡大を図ろうとした真田昌幸の目論見は泡と消えてしまいます。
 6月3日に上杉方の魚津城が落城しておりますが、その直後くらいの時点になろうかと思います。
 なお、羽柴秀吉が本能寺の変を知ったのは、6月3日の深夜か4日未明とされておりますので、真田昌幸は秀吉や黒田官兵衛より先に本能寺の変を知ったことになります(-_-;)
 6月4日、家康一行は伊勢の港まで二里のところまできます。なぜか、明智の兵が家康一行を待ち受けていることになっております(-_-;)明智の直属軍がここまで展開しているとは考えられないので、明智の要請を受けた勢力だと解釈しましょう。
 6月4日中に家康は三河に到着し、人生最大の危機の一つを脱します。

 同日、真田昌幸は織田重臣の滝川一益と面会。まだ本能寺の変を知らない滝川一益は、湯治でもしたいとか戦のおきぬ世が近い等とのほほんとしたことを言います(滝川一益が知ったのは6月7日か9日)。
 6月4日か5日、安土へと向かう明智光秀の軍勢を追い越した真田信繁は、馬で安土に入り,姉の松と人質の女性を連れて、安土脱出を決意します。
 この間、信繁は京で情報収集でもしていたのでしょうか。松は放置状態にされています(^^♪ 
 6月5日、山岡らの妨害に悩まされた明智軍が、ようやく安土城に入ります。信繁と松は、多数の人質をつれて、秘密の抜け道から命からがら安土城を脱出します。安土城は築10年の比較的新しい物件ですが、抜け道が年代物のように苔むして、タヌキの遊び場になっているのは謎です。

 細かい点をよく見れば、時系列がおかしい(特に真田昌幸&信濃国人が本能寺の変を知った時期)のですが、それを感じさせない矢継ぎ早の展開で、45分があっという間に過ぎます。
 ただ、あの出来の悪いコントを受け入れない人もかなりいるだろうなとも感じさせられます。舞台や映画は、三谷ファンしか来ませんが、テレビは三谷テイストが合わない人もみるので...
 今回も真田昌幸の妻の「信長が死んで、織田の人質の松が人質を解放されるので良かった」という斜め上のセリフにドン引きです。

 私も、早めに路線修正した方が良いと思いますが、トップが現場に口を出して上手くいった事例が少ないですし、籾井会長一押しの昨年の某大河ドラマの大失敗がありますので...下手に三谷テイストを薄めると三谷ファンが離れる結果になるかも(-_-;)
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kurokanproject

Author:kurokanproject
NHK大河ドラマ軍師官兵衛の主人公黒田官兵衛を紹介するマンガを描いています。
織田信長や羽柴秀吉といった歴史上の大人物、黒田官兵衛、小寺政職、赤松政秀、別所重宗といった播磨の武将達や、浦上宗景、宇喜多直家、荒木村重、松永弾正といった一癖も二癖もある連中が活躍します。

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