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第269話 武田征伐①

戦え!官兵衛くん 第269話
 武田軍は、天正2年(1574年)に徳川方の高天神城を奪取する等(第一次高天神城の戦い⇒第110話)、攻勢に出ていましたが、翌年の長篠の戦いでの敗戦(⇒第123話)以降、勢力が衰えていきます。
 天正9年(1581年)の第二次高天神城の戦いでは、武田軍は徳川方から奪った高天神城を徳川軍に包囲されますが、武田勝頼は援軍を出して高天神城を救援することができず、高天神城は陥落してしまいます。
 このため、武田勝頼は家中の求心力を急激に失っていくことになります。

 武田氏の配下の信濃(長野)の木曽義昌が、織田信長に内通してきたことから、織田信長は武田征伐を決意します。
 嫡男で武田打倒に燃える織田信忠が先発隊を率い、武田氏の本国甲斐(山梨)へ進軍します。

 一方、四国では黒田官兵衛達が阿波(徳島)の調略を中途で終えて撤退した後(⇒第265話)、土佐(高知)の長宗我部元親が勢いを増していました。
 四国に絡んだ登場人物はこちらをクリック。
  ⇒三好系図
  三好関係者 ⇒その1 ⇒その2
  ⇒長宗我部関係者

 織田信長は、天正10年(1582年)2月9日、配下の諸将に各地の攻略命令を指示します。
 羽柴秀吉に中国攻略を、三好氏長老の三好康長には四国攻略を命令し、信長自らは武田征伐に当たることとなります。これにより、長宗我部元親は、完全に織田信長の敵であり、討伐の対象となったことが宣言されました。

 織田信長は、明智光秀に武田征伐に従事するように指示します。重臣の斎藤利三の異父妹が長宗我部元親の夫人であった縁から親長宗我部派であった明智光秀は、長宗我部氏が切られた上で、四国担当を外されるという危うい立場に置かれることになります。
 逆に言うと、羽柴秀吉(&黒田官兵衛)~三好康長~十河存保・篠原自遁のラインが、明智光秀(&斎藤利三)~長宗我部元親のラインに勝利したということになります...

 その頃、武田領に侵攻した織田信忠率いる先発隊は、内通者・投降者が相次いだこともあり、予想以上の快進撃を続けていました。
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No title

おもしろいなあ。
こんなに詳しく解説してくれる読み物は初めてです!

しかし、二正面作戦どころじゃない多方面同時侵攻をやってのけるとは、織田信長の力量は計り知れませんなー。

Re: No title

 織田信長は、他にも柴田勝家が上杉氏を攻めたり、荒木村重の残党を匿った高野山に圧力をかけたり、同時に多くの作戦を進行させているんですよ。
 この4か月後に本能寺の変が起こりますが...
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kurokanproject

Author:kurokanproject
NHK大河ドラマ軍師官兵衛の主人公黒田官兵衛を紹介するマンガを描いています。
織田信長や羽柴秀吉といった歴史上の大人物、黒田官兵衛、小寺政職、赤松政秀、別所重宗といった播磨の武将達や、浦上宗景、宇喜多直家、荒木村重、松永弾正といった一癖も二癖もある連中が活躍します。

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ぜひ、第0話から読んでみてください(*^_^*)

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