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第347話 小牧長久手の戦い⑰

戦え!官兵衛くん 第347話
 三河攻略軍の本隊の秀次軍(第四軍)が徳川軍の奇襲を受けていた頃、第一軍の池田恒興、第二軍の森長可等は、徳川方の岩崎城を攻撃していました。
 通説では、第一軍・第二軍は三河奇襲のための隠密行動にも関わらず、岩崎城からの攻撃に逆上して予定外の攻城戦を行ったとされています(但し、小牧長久手の戦いについては,漫画を書けば書くほど、これまでの通説が実態と異なるように思えます...秀吉の失態を糊塗するためのねつ造のにおいがプンプンします...)。

 それはさておき、岩崎城を落とした池田・森隊は、首実検中に秀次軍敗走の報を受けます。急きょ、堀久太郎秀政の第三軍との合流を図るべく、第一軍・第二軍は後方へ撤退します。堀秀政の第三軍は、徳川軍別働隊を返り討ちにした後、戦場から離脱してしまいましたが、池田・森勢に第三軍離脱の連絡が入っていたのかどうかはわかりません...

 徳川家康は第一軍・第二軍を迎え撃つべく、本陣を御旗山へと移します。徳川軍は有利な高地に陣を敷き、撤退してくる第一軍・第二軍を待ち伏せします。
 一方、池田恒興、元助、輝政公親子の第一軍、森長可の第二軍は、足場が悪く不利な湿地帯で戦うことを余儀なくされてしまします。
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大河ドラマ「軍師官兵衛」 第39回「跡を継ぐ者」 あらすじ・感想

 いよいよ,軍師官兵衛も終盤に差し掛かることに。再来年の戦国大河ドラマ「真田丸」は,軍師官兵衛の失敗(特に脚本と演出)を反面教師にして,大河ドラマ復権に向けて頑張ってほしいです。

 冒頭は,天下人秀吉が「次の天下人は官兵衛だ」として,官兵衛を恐れていたという例の話です(多分作り話)。
 お伽衆は,秀吉から次の天下人は誰だと聞かれ,上杉,毛利,徳川だと答えます。豊臣政権の滅亡を予想する命知らずばかりです。
 それよりも休夢叔父さんも秀吉のお伽衆の中にいるはずですが,叔父さんは何処へ行ってしまったのでしょうか...

 茶々が懐妊し,秀吉に待望の後継ぎの期待が生まれます。
 一方,官兵衛は「官兵衛を秀吉が恐れている」という話を聞き,家督を長政に譲ることを決意します。官兵衛は隠居を申し出ますが,秀吉は慰留します。
 廊下で聞いていた石田三成は官兵衛を隠居させるように秀吉を説得しますが,秀吉は拒否します。長政の家督相続は認めるものの,官兵衛個人として秀吉に仕えることになります。
 まさか「隠居する・しない」の話で20分も掛けるとは予測できませんでした(-_-;)

 茶々にぞっこんの秀吉は淀城の築城を急がせますが,聚楽第落書事件勃発。落首の犯人を匿ったことを理由に本願寺を弾圧した件とか,逮捕者に秀吉に追放された元羽柴四天王の一人,尾藤知宣さんが混じっていた件とかはスルーです。
 秀吉の粛清の嵐が吹き荒れ,100人以上が処刑されます。予算が無いのか,容疑者根こそぎ逮捕とか,粛清のシーンは一切ありません。
 官兵衛は決死の覚悟で秀吉を諫めますが,官兵衛の諫言が史実かどうかは...それよりも粛清のシーンが無いので,覚悟の諫言が薄味になっています。この辺の演出は残念。
 秀吉は官兵衛の説得に表面上は改心。処罰を中止し,金配りをします。

 いよいよ秀吉に待望の男子,棄(鶴松)が誕生。
 そうか,世継ぎかと寧々は喜びますが,侍女が「三成が権勢を増すのでは?」と心配します。この侍女は小西マグダレナ(小西行長の母親)だったのでは(うろ覚え)?なぜ,小西行長の母親が三成の権勢増大を不安に感じるのかは???

 細かいことを気にしなければ面白いと思いますが,突っ込んだら負けのゲームなのでしょう。
 きっと...

第346話 小牧長久手の戦い⑯

戦え!官兵衛くん 第346話
 羽柴秀吉は、第一軍(先鋒)池田恒興、第二軍森長可、第三軍堀秀政、第四軍(本隊)羽柴秀次からなる総勢2万近い軍勢を徳川家康の本拠地三河へ侵攻させようとします。

 しかし、三河攻撃を察知した徳川家康は、迎撃の軍勢を派遣します。徳川軍別働隊は伸びきった行軍の最後尾の第四軍の羽柴秀次を奇襲し、敗走させます。
 第四軍(羽柴秀次)敗北の報を受け、第三軍の堀秀政は進撃を止め、防備を固めます。
 第四軍を撃破して勢いに乗る徳川軍別働隊は、徳川四天王榊原康政の指揮のもと第三軍を攻撃しますが、何でもできる「名人」堀久太郎秀政の反撃により敗退してしまいます。

 一方、徳川家康が率いる徳川軍本隊は第三軍(堀秀政)と第二軍・第一軍を分断するため、第三軍の後方に陣を張ります。
 戦の達人の堀秀政は、状況の不利を悟り、戦場から離脱してしまいます。
 

第345話 小牧長久手の戦い⑮

戦え!官兵衛くん 第345話
 徳川軍別働隊の奇襲により、秀吉の甥の羽柴秀次率いる第四軍は大打撃を受けます。
 乗馬を失った秀次は、徒歩での逃走を余儀なくされますが、途中、馬で逃走していた家臣の可児歳三とすれ違います。
 秀次は可児歳三に馬を譲るように求めますが、可児歳三は「雨中の傘に候」と答え、馬を譲ることを拒みます。漫画のセリフが少し過激になっているのは演出です(#^^#)

 総大将が討死となれば、天下の形勢が秀吉になびいてきた流れを変えてしまうかもしれず、やむなく秀吉の一門衆の木下祐久(★)が秀次に自分の馬を譲り、討死します...

 一方、徳川方の水野勝成は一番首の大手柄を挙げました。

 ★一門衆の木下勘解由が馬を譲ったという説もあります。討死したとされる場所には勘解由塚がつくられています。

第344話 小牧長久手の戦い⑭

戦え!官兵衛くん 第344話
 三河攻略の途上、白山林(名古屋市守山区付近)で休息中の羽柴秀次の軍勢は、後方からの水野忠重等の軍勢と、側面からの徳川四天王の一人、榊原康政等の軍勢に十字攻撃されます。
 水野隊に水野忠重(本能寺の変の際、寺の天井に隠れて難を逃れた人⇒第283話)の嫡男で戦国最凶の男の一人水野勝成が加わっていました。勝成は徳川家康の従兄弟、本願寺顕如の甥にあたりますが、素行が非常に悪く父親と何度も衝突していました。
 戦いの直前にも、勝成が眼病のため兜を着用しなかったことから、「戦をなめているのか!」と父忠重は激怒するといったこともありました。

 水野勝成の業績は、刈谷市教育委員会制作のアニメで紹介されています。
 ⇒刈谷偉人伝その2  初代刈谷藩主 水野勝成物語  ~鬼日向とよばれたお殿さま~
 アニメの2分01秒あたりの突撃シーンで、勝成が兜を着用していないのは、こういった事情からです。

 勝成が軍資金を勝手に使って遊女遊びをしていたことを咎めた重臣を手討ちにしたことから(アニメの2分03秒~)、勝成は父忠重に勘当されてしまいます。
 勝成は、西国諸国を放浪した後(アニメの2分54秒~)、一時期、黒田家臣となりますが、ここでも問題児ぶりを披露します。水野勝成は戦国最凶の犯罪者として官兵衛を誇る戦闘力を発揮しますが、父忠重が暗殺されたことから(アニメの3分19秒~)、大名に復帰し、初代刈谷藩主・福山藩主として名君とうたわれます。
 思わず犯罪者と書いてしまいましたが、福山城には水野勝成の銅像もありましたので、地元福山では「勝成公」と呼ばれているのかも。教育委員会がアニメを作ったのは、どうしようもない不良少年でも立派に更生できるという見本だからでしょうね(#^^#)

大河ドラマ「軍師官兵衛」 第38話「追い込まれる軍師」 あらすじ・感想

 最近、話は面白いのに、違和感を感じまくりの軍師官兵衛。今回も違和感を感じまくりです。

 黒田長政は父官兵衛に独断で宇都宮誅殺を実行します。官兵衛を黒くしたくないのか、何度も何度も独断であることが強調されます。さすがにうんざりしてきます。
 おまけに囚われていた鶴姫を逃がすよう光姫等が要求。自分で逃げたという設定にして、鶴姫を逃がします...
 鶴姫が囚われたり、自首したりしたらどうするつもりなんでしょうか...

 一方、徳川家康が秀吉に面会するために上洛。ここでも強烈な官兵衛アゲ。家康が、ぜひとも会いたい男と官兵衛を指名します。
 官兵衛の活躍がきちんと描かれていれば違和感を感じないのでしょうが、活躍を描かず、他人のアゲ発言ばかりなので、うんざりしてきます。大河ドラマ「軍師官兵衛」の視聴率が低迷している最大の原因だと思います...

 官兵衛は秀吉から明攻略の話を聞かされ、必死に唾を飛ばし、明攻略を止めさせようと罵倒説得します。官兵衛の口調に品が無いのと態度が悪い演出は×。あれでは、左遷されても仕方がないです。
 大河ドラマ「軍師官兵衛」では、文禄・慶長の役はスルーすると思われますが、どのようなナレーション描写になるか気になります。

 「乱世を終わらせる」発言連発の官兵衛。関ヶ原の際に天下取りを目指して九州を荒らす設定になると思われますが、乱世を長引かせるような行動は発言とは矛盾しないのでしょうか...

第343話 小牧長久手の戦い⑬

戦え!官兵衛くん 第343話
 田中哲司さん、仲間由紀恵さん、ご結婚おめでとうございます。

 三河を直接攻撃しようとする秀吉軍の動きは、徳川家康に察知されていました。家康は後方の小幡城へ密かに移動します。三河攻略軍は池田恒興★を先頭に尾張深くに侵攻していましたが、羽柴秀次は、索敵を怠ってしまいます。
 4月9日早朝、徳川軍の別動隊が、後方から朝食を取っていた秀次の陣を奇襲します。

★ 池田恒興は、姉川の合戦での古傷により馬には乗れなかったとも、長久手の戦いの直前に騎乗馬が撃たれてしまったとも伝えられています。

大河ドラマ「軍師官兵衛」 第37回「城井谷の悲劇」 あらすじ・感想

 連休の中日のため,視聴率低下が予測される軍師官兵衛。今回は非常に面白かったです!

 宇都宮鎮圧のため城井谷に攻込んだ黒田長政は,宇都宮軍の待伏せに逢い,大損害を被ってしまいます。
宇都宮軍の奇襲に長政の近習の大野小弁が戦死,黒田長政は残党狩りの目を逃れつつ逃亡します。
 このシーンが,大河ドラマ「軍師官兵衛」で一番迫力のある合戦シーンでした!
 城に逃げ帰ってきた長政を官兵衛は叱責。長政はリベンジを誓います。

 一方,宇都宮氏の城では戦勝の宴が催されていました。宇都宮鎮房の娘の鶴姫(市川由衣さんが演じます)は,かなりの美人です。このドラマでは,だし,倫といい,魅力的な女優はすぐにフェードアウトする決まりになっているのが残念です。

 安国寺恵瓊が官兵衛の下へ督戦に現れ,豊前の一揆を鎮圧しろと秀吉の命令を伝えます。
 黒田軍は豊前の一揆勢力を鎮圧していき,残るは宇都宮氏のみとなります。
 宇都宮鎮房は官兵衛と和睦を結び,黒田家の家臣となり,城代として領地を維持することになります。鶴姫は黒田家の人質となり,侍女扱いにされ,こき使われます。この辺りはどこからどこまでが事実なのかは分かりません。

 豊臣秀吉は宇都宮を家臣にしたという報告を受け,「わしが殺せと命じた者を官兵衛が召し抱えたのか。これほど愉快な話はない。」と悪意のある笑いをみせます。
 宇都宮鎮房の息子の朝房(橋本淳さんが演じます)は,けなげに官兵衛の家臣として忠勤にはげもうとします。橋本淳さんは,マジレンジャーのマジレッド役をやられていましたが,シンケンジャーのシンケンレッド役をやっていた松坂桃李さん演じる黒田長政とのレッド対決が見られるのでしょうか。
 宇都宮鎮房の娘の鶴姫は下女からも叱責される屈辱を受けながらも,けなげにがんばります。

 肥後国人一揆を招いた佐々成政は謹慎(後に切腹)を命じられます。ドラマの佐々成政は,秀吉とは30年来の仲だと軽い処分を予測していたようです。佐々成政は秀吉とは仲が悪かった(ついでに前田利家とも仲が悪かった)と思っていましたが,いつから仲良しになったのでしょうか???

 栗山善助が秀吉の下を訪れ,宇都宮の助命を嘆願しますが,秀吉は切腹を命じます。天下人となった秀吉と官兵衛の家老に過ぎない善助が,縁側で一対一で差し向かいで話をするというのは通常では考えられないのですが,突っ込まないことにします(^_^;)
 この事態に官兵衛は宇都宮誅殺を決意します!このドラマでは山脇六郎左衛門誅殺や安宅河内誅殺のことは無かったことになっていますので(おまけに鳥取のかつ江さん殺しも無かったことに),数少ない主人公サイドの黒い場面です。

 宇都宮鎮房を呼び出した長政は酒宴を開き,宇都宮をもてなしますが,この間の描写が秀逸です。村田雄浩さんと松坂桃李さんの好演が光ります!長政は宇都宮鎮房と家臣をだまし討ちにします。手際は見事だったのですが、暗殺の洗練度でいうと,長政は宇喜多直家さんの域には、まだまだ達していません。
 暗殺・だまし討ちは播磨・備前・美作三国の赤松系武将のお家芸です。将軍や南朝の帝の暗殺を含む数多くの暗殺が赤松系武将によって実行されていますが,宇都宮一族もその餌食になってしまいました(合掌)。

 官兵衛と長政が同時並行で宇都宮誅殺を決意したので,官兵衛が直接誅殺を指示していないという良い子ちゃん展開はヌルすぎますが(´Д`)

第342話 小牧長久手の戦い⑫

戦え!官兵衛くん 第342話
 再び舞台は尾張に移ります。
 羽黒の戦いの後、双方が陣地を固め、戦線は膠着状態となります。このような状況では、双方が互いに陣地を固めて睨み合っているため、先に攻めた方は守備を固めた敵からの集中攻撃を受けることになるので、不利になってしまいます。

 大坂の周囲を長宗我部元親、雑賀・根来衆等の敵に囲まれ、長期戦に持ち込まれたくない羽柴秀吉は徳川家康の本拠地三河を直接攻撃する作戦を立てます。三河支配をもくろむ池田恒興も秀吉の作戦に同調します。
 羽柴秀吉の甥の羽柴秀次(この前後に三好康長との養子縁組は解消されたみたいです)を総大将とする秀吉軍一万六千の大軍が三河攻略をめざし、迂回攻撃を仕掛けます。

 天正12年(1584年)4月6日夜半、第一軍池田恒興・長男の元助・現在の姫路城を造られた二男の池田三左衛門輝政公、第二軍戦国最凶の男、森「鬼武蔵」長可、第三軍何でもできる名人久太郎こと堀秀政、第四軍(秀吉軍本隊)を率いる秀吉の甥の羽柴秀次が三河攻略のため、徳川家康本陣の小牧山城を迂回して攻略の途に出撃します!

 身長は低いが精力絶倫の池田輝政公が漢(おとこ)の度量を発揮するとともに、黒田家臣経験者最凶の男で黒田官兵衛を凌駕する戦闘力と内政力を誇る犯罪者、水野勝成が衝撃の大活躍を飾ることになります!

第341話 小牧長久手の戦い⑪

戦え!官兵衛くん 第341話
 天正12年(1584年)3月26日、秀吉不在の隙を突いて、雑賀・根来衆連合軍は大坂城下を襲撃します。大坂の町を守る外堀などはまだ完成しておらず、防御が脆弱な大坂城下は大混乱となります。
 秀吉の家族も近江坂本へと一時避難を余儀なくされます。

 黒田官兵衛孝高の嫡男の黒田長政は大坂城の留守を守っていましたが、蜂須賀家政、宇喜多秀家等大坂守備部隊や和泉の真鍋水軍と共に雑賀・根来衆撃退に成功します。
 雑賀・根来衆は、岸和田城主中村一氏と蛸地蔵率いる蛸軍団、黒田長政ら大坂守備部隊の活躍により敗れたものの、四国の長宗我部元親と共に反撃の機会を虎視眈々と狙っていました。

 
 

第340話 小牧長久手の戦い⑩

戦え!官兵衛くん 第340話
 雑賀・根来衆の攻撃により、中村一氏が守る岸和田城は陥落寸前となります。
 その時、海から謎の法師が現れます。法師は巨大な大蛸と数千もの子蛸を引き連れ、雑賀・根来衆を攻撃し、撃破します。
 岸和田を救った法師の正体は地蔵菩薩でした。
 中村一氏は、岸和田を救った地蔵菩薩(通称蛸地蔵)を祭ります。後に蛸地蔵は天性寺に移され、人々の崇敬の念を集めることとなります。
 
 という昔話が地元に伝わっています(#^^#)

観月会に行ってきました(本当に行っただけ)

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 中秋の名月に合わせて、9月8日に三の丸広場で観月会が開かれました。
 播磨の地酒が500円で飲み放題という酒飲みにはたまらないイベントです。作者一押しの壺坂酒造さんの「雪彦山」も飲み放題(#^^#)
 500円で枡を買って、お酒を貰うという方式ですが、今年は官兵衛の兜を模した杯になっています!
 くわしくはコチラ⇒姫路経済新聞さんのサイト

 さっそく行ってみましたが、仕事の都合で遅くなったので、午後8時に到着した段階で杯は既に売り切れ。飲めませんでした。観月会記念の銀の官兵衛杯も欲しかったです(´Д`)
 食べ物もほとんど売り切れ。ビールと揚げかまぼこの屋台に長蛇の列ができていました...
 一応、9時までになっていますが、早めに行きましょう。持ち込みOKなので、日本酒やビールが苦手な人はワインを持ち込んで宴会をやっていました。

 仕方がないので家飲み。8月末で閉店した(;_;)某酒店で投げ売りされていたタリスカー10年とエライジャ・クレイグ12年です。
taliEC.jpg

 タリスカーは、スコットランドのスカイ島という島の蒸溜所で作っているウィスキーです。島系のウィスキーなので、潮の風味がしますが、人気のあるアイラ島のウィスキーのラフロイグとかアードベッグほど個性的ではありません。かなり王道を歩んでいる感じがします。
 くわしくはコチラ⇒楽天の酒屋のサイト

 エライジャ・クレイグは安いのに高品質、但し姫路周辺では、あまり売っていないという優れたウィスキーです。エライジャ・クレイグには、2003年にウイスキーマガジンのベストバーボン賞を取った記念のタグがついていましたが、いつから在庫状態になっていたのでしょうか...栓のコルクがモロモロになっていました...
 くわしくはコチラ⇒楽天の酒屋のサイト

 閉店の投げ売りセールで、通販の安売り店の値段と同じか少し安いくらいでしたので、近所の酒屋も商売が難しくなっているのかもしれません。通販で商売をされている方から、「楽○に売り上げの一部を持っていかれるので、売り上げがあがっても、ほとんど利益が出ない」と聞いたことがありますので、これで良いのか疑問も感じますが...

 ところで、壺坂酒造さんでは、酒蔵で直販もされていますので、蔵元でお酒が買って飲めますよ(#^^#)
 くわしくはコチラ⇒壺坂酒造株式会社

大河ドラマ「軍師官兵衛」 第36回「試練の新天地」 実際にみた感想

 あらすじは、こちら⇒大河ドラマ「軍師官兵衛」 第36回「試練の新天地」ネタバレ

 ドラマでは弟秀長が空気と化しているため、早々と暴君と化しつつある豊臣秀吉は、伴天連追放令を発動し、宣教師を国外に追放しようとします。キリシタン大名を演じる美形俳優生田斗真さんは、伴天連追放令に激怒しますが、ここでも大声でどなる演技。こういった演出はうるさいのでやめてほしいです。
 しかも、今回でフェードアウトのようなナレーション...最後の場面にしては残念です。

 個人的には生田斗真さんの演技は、若手でピカイチですし、時代劇にもピッタリあっているので、低迷する時代劇の救世主となりうる存在だと思っています。ぜひ、荒木村重役の田中哲司さん、だし役の桐谷美玲さんとともに、再来年の大河ドラマ「真田丸」にも重要な役どころで出演してほしいです。

 肥後国人一揆のシーンにはびっくり。まるで一揆勢は野盗の集団です。大河ドラマ「軍師官兵衛」では、「地侍」という用語を「地元に土着した侍」という意味で使っているようですが、学問上の「地侍」という言葉と用法が全く違うので、受験生は注意しましょう。
 地侍というのは、農村に住んでいる有力な農民が武装して、侍化した人たちのことを言います。武士だか農民だかよくわからないところから、武士になっていった人たちのことですので、少なくとも鎌倉以来の御家人出身の宇都宮鎮房は学問上の意味での「地侍」とは違います。

 宇都宮鎮房や小寺政職のように、小さな城を構えている武士層は「国人」と言います。肥後国人一揆とは、その名の通り肥後の「国人」すなわち小大名~大規模旗本クラスの領主層が一揆を起こしたものです。少なくとも指揮官クラスが、あんなショボイ装備をしているはずがありませんがな。

 肥後国人一揆は、肥後の新領主となった佐々成政が強硬に検地を進めたため、国人層の反感を招いて勃発したものとされます。検地は、土地の耕作者と面積を確定させるだけではなく、土地の耕作者(農民)に村単位で納税義務を負わせ、地侍とか荘園の旧領主等の中間搾取を排除しようとする政策です。
 農村のボスとして甘い汁を吸っていた地侍層が反発すると、その主君である国人層も他に俸禄を与えるか何とかしないと家臣団が崩壊するということになります。領主が配下の地侍に直接、俸禄を与えず、中間搾取を公認する形で家臣にしたようなケースもたくさんありますので...

 中央に従属した領主とサラリーマン家臣という近世的な関係への構造改革を強要されている訳で、大幅増税(太閤検地で一反=360坪だったのが一反=300坪にされたといわれています。このため360坪の土地を持っていた人は、一反分の税金を納めればよかったのが、一反と60坪分の税金を納めることになります)につながる農民層の反発を煽って、蜂起したというのが背景にあります。

 この辺の背景を全て素っ飛ばしていますので、秀吉の理不尽に対する抗議とか約束破りをした形になった黒田官兵衛に対する憤りといった非常にパーソナルな理由で、宇都宮鎮房は一揆を起こす事にされそうです。
 官兵衛の妻光(中谷美紀さんの浮き出た血管は×。あそこまで力まなくても...現代劇で見た中谷さんは、もっと美人だったような記憶があるのですが...)の侍女のお福さんが播磨が恋しいと訴えていたのは、宇都宮氏の心情と対比させるためでしょうか。

 宇都宮鎮房役の村田雄浩さんは、おばさん上司に引っ張られる刑事とか、弱気な板前といったヨワヨワな役が多いイメージですが、「軍師官兵衛」では、見事に戦国武将を好演されています。 
 激しく熱い肥後国人一揆をスルーして、一揆の背景を省略した上で城井谷の戦いを中心に(=長政の失敗を中心に)展開するという?な展開ですが(「軍師」を描くのが、このドラマの狙いではなかったのでしょう)、何とか大コケした兵庫県が舞台の先輩大河ドラマ「清盛」の二の舞にならないよう頑張って欲しいですね。
 井戸兵庫県知事も「軍師官兵衛」を応援されているそうです(#^^#)

大河ドラマ「軍師官兵衛」 第36回「試練の新天地」ネタバレ

 以下、ネタバレを含みます。
 
 秀吉のキリシタン弾圧の噂にキリシタン大名達は不安を感じますが、黒田官兵衛の渾身の唾吐き説得により、秀吉に個人のキリスト教信仰は認めさせます(もちろん、官兵衛が秀吉を説得したというのは全くのデタラメです。この辺は日本史の入試に出てくるので、受験生は注意しましょう)。
 ちなみに、この当時、豊臣秀吉は本願寺に入信したとされ(もちろん、本気で信じていない)、大坂城下の天満に本願寺を移転させています。また、九州では一向宗が弾圧されていたため、九州の本願寺門徒の支援を得るべく、本願寺顕如も秀吉の九州征伐に同行しています。
 高山右近は、武士としての人生よりも信仰を取り、後年、マニラへと追放されることになります。

 官兵衛は宇都宮氏の旧領地を含む豊前六郡を与えられます。宇都宮鎮房は伊予へ移るよう命じられますが、拒否し、本拠地の城井谷に籠ります。某ドラマの歴史考証担当の小和田哲男先生の著書では「宇都宮鎮房に伊予今治12万石への転封が命じられ、栄転であった」とされていますが、某ドラマでは、小和田先生は飾りですので、加増転封であったことは全くスルーされてしまうようです。

 武士が独立した領主から、中央政権の役人(使用人)へと変化させようという政策の中で、宇都宮鎮房の主張は豊臣政権の根幹にかかわる部分に触れてしまうことになります。(後に同じような主張をしたバカ殿織田信雄は領地を没収されます)。武士が先祖伝来の領地を守る一所懸命の時代から、政権の都合で自由に領地を配分・移動させる時代へと変化していったのですが、宇都宮鎮房には読めなかったということです。
 ちなみに小和田先生の本では、官兵衛が「宇都宮氏を豊前の大名で残す」「鎮房の娘を長政の妻とする(糸はどうなる?)」という条件で騙して講和させたとされています(まぁ、小○田先生の専門外の分野ですので、どこまで本当なのかはアレですが(^_^;))。

 秀吉は北野で大茶会を開きますが、九州肥後(熊本)での一揆勃発により1日で終了。官兵衛達は肥後の一揆の鎮圧を図りますが、城井谷の宇都宮鎮房も肥後の一揆に同調して一揆を起こします。
 軍師官兵衛ではアホキャラにされてしまった黒田長政は、宇都宮氏の一揆を武力で鎮圧しようとしますが...

 伴天連追放令の辺りが無茶苦茶だとか、官兵衛を白く描きすぎとか色々不満な点がありますが、久々に話が面白そうなので、低迷してきた視聴率も上がって欲しいですね。 

 なお、肥後国人一揆鎮圧は、戦いの場面が、ほとんどスルーされ、陣中の会話だけで進めていますので、九州の戦国ファンは落胆されるかも(^_^;)

第339話 小牧長久手の戦い⑨

戦え!官兵衛くん 第339話
 天正12年(1584年)3月21日、羽柴秀吉は、ようやく尾張に向け出発します。しかし、大坂方面の情勢をにらみながらの出発であったため、かなりスローペースな移動でした。

 秀吉が大坂を出発した翌日の22日、さっそく雑賀・根来衆連合軍が岸和田城を襲撃します。 
 雑賀・根来衆の大軍の前に岸和田城主中村一氏(甲賀出身)は籠城を余儀なくされてしまいます。

 一方、雑賀・根来衆の別働隊が水軍を使って海路、堺方面を襲撃し、堺の街を占領してしまいます。
 黒田官兵衛・仙石権兵衛の凸凹コンビに淡路を追われた元淡路岩屋城主で菅水軍を率いる菅達長(かんみちなが⇒第262話第145話)は、当時、長宗我部元親の傘下に入っており、雑賀・根来衆の支援のために派遣されていました。

 このような事態に秀吉の尾張入りは遅れ、秀吉が犬山城に入ったのは羽黒の戦いから10日後の27日のことでした。
 その間に尾張の戦線の状況は双方が陣地を固めた長期戦の様相を見せており、本拠地大坂周辺に多くの敵を抱えた羽柴秀吉は焦りから大きなミスを連発することになります。

第338話 小牧長久手の戦い⑧

戦え!官兵衛くん 第338話
 小牧長久手の戦いの頃には、毛利氏は羽柴秀吉の下に人質を送るなど、臣従の姿勢を見せていました。毛利元就三男の小早川隆景は、高松城で和睦した直後くらいから(⇒第292話)、毛利外交僧の安国寺恵瓊は遅くとも三国守護朱印状とか第2回山名祐豊追討依頼の頃から(⇒第99話、⇒第100話)、秀吉推しの態度を取っていました。
 一方、毛利元就次男の吉川元春は、将軍足利義昭上洛を支援する等、反秀吉の姿勢を見せていましたが、柴田勝家を討ち破った秀吉に嫌々ながら服従することになります。

 ちなみに安国寺恵瓊は天正元年(1573年)12月12日付で、「織田信長の世は五年、三年は持つだろうが、その後、信長は高ころびに転ぶだろう。羽柴秀吉は中々の人物ですよ。」という未来を見通したような書面を書いています。
 状況からすると、秀吉の天下取りを予言したというより、金に釣られて浦上宗景に播磨・備前・美作の支配を認めたり、翌年春には但馬の山名祐豊を追討するとか、実行する気もない約束をする信長の無茶苦茶な外交政策に立腹した書面だと思われます。

 小早川隆景は子供がいないため、年の離れた弟で毛利元就の9男の小早川秀包を養子としていました。
 毛利氏の人質として秀吉の下へ送られた小早川秀包は、容姿端麗の勇将だったので、秀吉に気に入られ、順調に出世していきますが、後に空気の読めない天才軍師の黒田官兵衛孝高という人に運命を狂わされることになります。

 その頃、紀州では織田信雄・徳川家康の調略により、反秀吉の動きが広まっていました。天正12年(1584年)3月下旬、土佐の長宗我部元親とも結んだ雑賀・根来衆連合軍が和泉に侵攻します。雑賀・根来衆の攻撃により大坂は大混乱に陥り、秀吉の尾張入りが遅れることになります。

 ちなみに雑賀を追放された(⇒第296話)雑賀孫一は、鉄砲隊を率いて小牧長久手の戦いに参陣しています。

第337話 小牧長久手の戦い⑦

戦え!官兵衛くん 第337話
 羽黒の戦いで秀吉方の森長可が徳川家康に敗北した事から、大坂城の秀吉も尾張入りを決意します。
 しかし、紀州の雑賀衆、根来衆、土佐の長宗我部等の反秀吉勢力が徳川家康・織田信雄と結び、大坂侵攻の動きを見せていたことから、秀吉は大坂を空けることをためらっていました。大坂城はまだ建設途中で、防御が非常に弱かったためです。
 
 一方、その頃、黒田官兵衛は毛利の元へ派遣されていました。おそらく、毛利と共に長宗我部攻めの計画を練っていたものと思われます。
 官兵衛の嫡男、黒田長政は大坂城で秀吉の留守を守ることになります。

竹鶴ピュアモルト飲み比べ

竹鶴ピュアモルト
 ニッカのウィスキー竹鶴ピュアモルトを21年、17年、12年、ノンエイジと揃えて、飲み比べしてみました。ブラインドテスト用の適当なグラスが無かったので、湯呑茶碗で代用(^_^;)

 一番、フルーティでアルコールの刺激もきついのがノンエイジ。12年は若干、ノンエイジに比べて熟成感があります。17年は上品でまろやかで、フルーティ感は少な目。21年は熟成感+フルーティ感を備えています。
 ブラインドで飲んで、一口でわかるのがノンエイジ。結構、ピリピリします。ノンエイジを毛嫌いするニッカファンが多いのもうなずけます。個人的には蒸留酒なので、ある程度、刺激があるのも構わないのですが、嫌な人はハイボールにしましょう。
 17年が一番落ち着いています。ノンエイジとは全く違います。ノンエイジは果物に例えると青リンゴ、17年は干しイチジクの風味です。
 21年は17年の熟成感にイチゴのフルーティさを兼ね備えた味わいです。ただ、17年と21年をどっちを選ぶかは、好みの問題です。値段は17年の倍以上しますが、17年より数段、美味しいということはありません。貰えるなら21年、自分で買うなら17年です。
 12年は終売になってしまいましたが、17年より華やかで、ノンエイジよりも高い原酒を使っていることが一目瞭然ですので、熱狂的なファンがいるのも分かります。→値段はあまり変わらないのに、ノンエイジは12年より確実にコストダウンされています。
 ※自分の好みは12年よりノンエイジです。

 ブラインドテストをしてみて感心したのが、目をつぶって飲んでも、どの年数のものかわかるという点ですね。同じ銘柄でも、きちんと個性が付けてあります。
 味の区別がつかなかったら、安い方を買ったら良いので、営業戦略上当然なのかもしれませんが(^_^;)

ノンエイジ裏ラベル

 ここでクイズ。まずは、竹鶴ノンエイジの裏ラベルを読んでください。
Q1 ニッカ創業者の竹鶴政孝さんが、日本で一番最初に作ったモルト蒸溜所はどこでしょうか?
   「モルト」とは、ウィスキーの原酒のことです。ウィスキーは、通常、複数の原酒をブレンドして作ります。
Q2 竹鶴政孝さんは「複数の」モルト蒸溜所を作りましたが、竹鶴さんが作ったモルト蒸溜所はいくつあるでしょうか?

 答えは明日(*^_^*)

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第336話 小牧長久手の戦い⑥

戦え!官兵衛くん 第336話
 舞台は再び尾張に戻ります。
 天正12年(1584年)3月13日、「美濃・尾張・三河の三国を与える」との秀吉の申し入れに目がくらみ、織田信長の乳兄弟でありながら秀吉方についた池田恒興は、木曽川沿いの要衝、犬山城を奪取します。この時、犬山城主の中川雄忠は、伊勢に侵入した蒲生氏郷等の秀吉軍に対抗するため、伊勢に出陣しており、不在でした。
 池田恒興の二男が、現在の世界文化遺産の姫路城を建てた池田三左衛門輝政公です。

 織田信雄と連合する徳川家康は、濃尾平野を一望にできる要地、小牧山を占拠します。池田恒興の娘婿の戦国最凶の男、森長可は、小牧山の近くの羽黒に陣を張りますが、3月17日早朝に徳川四天王の一人で宴会芸の達人の酒井忠次の部隊に奇襲を受け、敗走してしまいます。

 羽柴秀吉は、3月17日の時点では西国・畿内の状況を睨むため、大坂城に留まっています。
 現時点の秀吉軍の編成を見ますと
 尾張方面軍 池田恒興、森長可
 伊勢方面軍 羽柴秀長、蒲生氏郷、堀秀政
 伊勢湾担当水軍 九鬼義隆
 大坂城    羽柴秀吉、黒田長政、宇喜多秀家
 和泉方面軍 中村一氏
 和泉方面担当水軍 真鍋水軍
 四国方面軍(伊予) 毛利軍(同盟軍) ←黒田官兵衛は毛利へ出張中
 北陸方面軍 前田利家
 といったメンバーです。
 秀吉と信雄・家康連合軍の戦いには、秀吉方に毛利氏が加勢する一方で、信雄・家康方には土佐の長宗我部元親、紀州の雑賀・根来衆、越前の佐々成政等が加わっていますので、北陸から中京、大阪府一帯、四国にまで広がる広範な地域で戦いが繰り広げられます。
 
 小牧山を占領した徳川家康は、小牧山の防備を強化し、長期戦を狙います。
 徳川家康は野戦の戦果をたたえられていますが、織田信雄と共に秀吉包囲網を作り出した調略の手腕も大したものだと言わざるを得ません。
プロフィール

kurokanproject

Author:kurokanproject
NHK大河ドラマ軍師官兵衛の主人公黒田官兵衛を紹介するマンガを描いています。
織田信長や羽柴秀吉といった歴史上の大人物、黒田官兵衛、小寺政職、赤松政秀、別所重宗といった播磨の武将達や、浦上宗景、宇喜多直家、荒木村重、松永弾正といった一癖も二癖もある連中が活躍します。

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ぜひ、第0話から読んでみてください(*^_^*)

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