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第358話 小牧長久手の戦い㉘

戦え!官兵衛くん 第358話
 敗北続きの秀吉は、滝川一益等が蟹江城を落としたことに喜びます。ちなみに黒田官兵衛は、この頃、尾張・伊勢方面に従軍していたようですが、実際に何をやっていたのかは不明です。ひょっとすると、「何もしなかった」のではなく、この後も失敗が続くので、「無かった事」にされているのかも...
 黒田家譜では、毛利と国境交渉をしていたとされていますが、この時期、毛利も対長宗我部戦に突入していますので、延々と国境交渉をしていたというのは、ちょっと考えにくいです。ちなみに毛利との関係では、この年(天正12年、1584年)の秋にちょっとした事件が勃発した後、翌天正13年に国境確定が秀吉の譲歩の下で成立し、毛利が正式に秀吉に臣従することになります。天正13年初夏から、毛利と共同で長宗我部攻め(四国征伐)が始まりますので、事前に戦後の四国の領地の分配などもあらかた決められていたのかもしれません。

 秀吉は九鬼水軍、真鍋水軍を傘下に置き、毛利配下の水軍とも協力体制にありましたが、紀州の雑賀水軍に阻まれ、東西の水軍に共同作戦を取らせることができませんでした。
 少数の孤軍となっていた九鬼水軍は、織田・徳川方に押され、下市場城は陥落します。さらに、海上でも織田・徳川方水軍に敗北し、秀吉軍は伊勢湾の制海権を失ってしまいます...

 これにより、滝川一益が守る蟹江城は孤立してしまいます...
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第352話 小牧長久手の戦い㉒

戦え!官兵衛くん 第352話
 かなり素っ飛ばしているのに、なかなか終わらない小牧長久手の戦い編。まだまだ続きます...
 この漫画自体は、小牧長久手の戦いが終わり、秀吉が信長の後継者の地位を確定させた時点で、「第一部完」となる予定です←それまでFC2が無事だったら(^_^;)

 羽柴秀吉は、天正12年(1584年)5月初め、蒲生氏郷等に加賀野井城、奥城を落とさせた後、不破広綱が守る竹ヶ鼻城を水攻めにします。1コマ目の地図は、現在の地図を若干修正したものですが、おそらく当時の地形は、もっと河川が複雑に入り乱れていたものと思われます。

 不破広綱は、羽柴秀吉の古くからの友人だったため、城内では主君信雄派と秀吉派に分かれ、どちらに付くのか評定をしたとも言われていますが、結局、織田信雄に忠誠を尽くします。
 
 秀吉軍の水攻めを前に、竹ヶ鼻城は陥落寸前となり、織田信雄に救援を要請しますが...

★ 小牧長久手の陣立書によれば、長久手の敗戦後、黒田官兵衛が、赤松則房、赤松広秀や明石則実、間嶋彦太郎等、播磨衆とともに尾張に参陣していることになっています。長久手の敗戦後に、尾張方面に召喚されている可能性があり、この後の戦いは官兵衛の作戦が入っているかもしれません(黒田家側の記録では無かったことになっているようです)。
 なお、秀吉の本隊が転進する際の5月1日の戦闘で、竹中半兵衛から後継者に指名されたとされる神子田正治が戦場から無断撤退したため、改易処分となります。その後、神子田の領地は官兵衛に与えられ、官兵衛が播磨山崎を領有することになります。

第351話 小牧長久手の戦い㉑

戦え!官兵衛くん 第351話
 長久手の戦い後、羽柴秀吉は楽田の本陣から退去します。
 同時に秀吉は、尾張での膠着状態を打開するため外交戦を繰り広げていました。越後の上杉景勝に徳川領の信濃に侵攻させたり、常陸の佐竹義重に徳川方の北条氏を攻撃させたりします。

 また、秀吉は、家康との直接対決を避け、織田信雄領の攻撃に作戦を変更します。5月初め、加賀野井城、奥城を落とした後、不破広綱が守る竹ヶ鼻城を攻撃します。不破広綱は信雄の配下についていましたが、信長時代は秀吉の同僚で、秀吉とも親しい仲であったとも言われています。
 

第350話 小牧長久手の戦い⑳

戦え!官兵衛くん 第350話
 敗戦の状況を知った秀吉は、家康が堅固な本陣を出たことを知り、家康攻撃を狙います。
 家康がいるとの情報が入った小幡城を攻撃するも、家康は既に移動しており、空振りに終わります。
 家康は小牧山を経て清州城に移動してしまいます。

 4月11日付で池田恒興の母の養徳院(織田信長の乳母★)にあてた書状が残されています。養徳院を慰めると共に、恒興二男で養徳院の孫の池田輝政公を盛り立てていくことを約束する内容になっています。
 養徳院への手紙によると、秀吉は羽柴秀次を主恒興がいなくなった大垣城に派遣し、留守居役とさせたことが記載されてます。非常にきついプレイ人事ですね(^_^;)
 
 これで「小牧長久手の戦い」は前半戦を終了、後半戦に入ることになります。ただ、小牧の戦いも長久手の戦いも既に終了していますので、「小牧長久手の戦い」という呼び名は、この時期の秀吉VS家康、信雄、雑賀・根来衆、長宗我部連合軍の戦いにふさわしくないような(^_^;)

★ 激しい気性のため、乳母の乳首を噛み切ったりした信長が唯一なついた乳母と言われています。

第342話 小牧長久手の戦い⑫

戦え!官兵衛くん 第342話
 再び舞台は尾張に移ります。
 羽黒の戦いの後、双方が陣地を固め、戦線は膠着状態となります。このような状況では、双方が互いに陣地を固めて睨み合っているため、先に攻めた方は守備を固めた敵からの集中攻撃を受けることになるので、不利になってしまいます。

 大坂の周囲を長宗我部元親、雑賀・根来衆等の敵に囲まれ、長期戦に持ち込まれたくない羽柴秀吉は徳川家康の本拠地三河を直接攻撃する作戦を立てます。三河支配をもくろむ池田恒興も秀吉の作戦に同調します。
 羽柴秀吉の甥の羽柴秀次(この前後に三好康長との養子縁組は解消されたみたいです)を総大将とする秀吉軍一万六千の大軍が三河攻略をめざし、迂回攻撃を仕掛けます。

 天正12年(1584年)4月6日夜半、第一軍池田恒興・長男の元助・現在の姫路城を造られた二男の池田三左衛門輝政公、第二軍戦国最凶の男、森「鬼武蔵」長可、第三軍何でもできる名人久太郎こと堀秀政、第四軍(秀吉軍本隊)を率いる秀吉の甥の羽柴秀次が三河攻略のため、徳川家康本陣の小牧山城を迂回して攻略の途に出撃します!

 身長は低いが精力絶倫の池田輝政公が漢(おとこ)の度量を発揮するとともに、黒田家臣経験者最凶の男で黒田官兵衛を凌駕する戦闘力と内政力を誇る犯罪者、水野勝成が衝撃の大活躍を飾ることになります!
プロフィール

kurokanproject

Author:kurokanproject
NHK大河ドラマ軍師官兵衛の主人公黒田官兵衛を紹介するマンガを描いています。
織田信長や羽柴秀吉といった歴史上の大人物、黒田官兵衛、小寺政職、赤松政秀、別所重宗といった播磨の武将達や、浦上宗景、宇喜多直家、荒木村重、松永弾正といった一癖も二癖もある連中が活躍します。

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ぜひ、第0話から読んでみてください(*^_^*)

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