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センゴク一統記 第8巻

 漫画センゴクシリーズ最新刊のセンゴク一統記第8巻が発売されました。
 詳しくはこちら⇒アマゾンの紹介ページ

(あらすじ)
 本能寺の変の後、明智光秀に勝利した羽柴秀吉は清州会議に臨みます。
 一方、四国では織田信長の急死により勢力の衰えた旧織田方の三好勢に対し、土佐の長宗我部元親が大攻勢に出ます。
 秀吉の家臣で淡路洲本城主(仮)の主人公、仙石秀久は、三好勢を救援すべく、三好長老の三好康長(笑岩)に援助を求めますが、康長は高齢を理由に参陣を拒否。自分の天狗の面帽を仙石秀久に託します。
 仙石秀久は、黒田官兵衛と共に四国に乗り込みますが...

 この巻の最大の見どころは、清州会議での羽柴秀吉の駆け引き、特に織田信長の妹、お市の方の娘の「茶々(のちの淀君)」を羽柴秀吉は、養子の羽柴秀勝の妻にしようと望むところです。
 ドラマ等では、秀吉がお市の方と茶々を自分の物にしようとスケベ心全開で迫る場面が描かれがちですが(→特に「江」の秀吉像)、清州会議前後の緊迫した状況の中で、エロモード発動なんて、そりゃないだろ~という感じた気持ちが、すっきり解消します(#^^#)。

 個人的には、三好笑岩に会うというだけで怯える間島氏勝さんが、兵庫の武将ファンにはたまりません(^^)/

 他に黒田官兵衛が出てくる漫画でお勧めは
 コテコテの劇画系、悪人官兵衛路線なら巨匠平田弘史先生の「黒田三十六計」⇒アマゾンの紹介ページ
 絵が可愛い系、官兵衛善人路線なら若手の重野なおきさんの「軍師 黒田官兵衛伝」 ⇒アマゾンの紹介ページ
 があります。

 黒田三十六計は、絵が最高に上手いので、黒田官兵衛に興味がない人でも、まんが道(©藤子不二雄A)を歩む人なら一家に一冊常備すべき!特に4巻、5巻あたりは圧巻です!
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NHK大河ドラマ・ストーリー 軍師官兵衛 後編

 前編に続き、大河ドラマストーリーの後編が出版されました。後編で終わりかと思えば、実は完結編が9月下旬に発売されるとのことでした。いきなり予想外の攻撃を受けました...
 内容も、かなり微妙なものになっています。せっかく話が面白くなってきて、視聴率も回復しつつあるのに、少し心配になります。

 以下の内容はネタバレがあります。
 山崎の合戦以降、戦いの場面が少な目なので、官兵衛の活動は、お使いが中心になります。軍師官兵衛ではなく、軍使官兵衛。
第22回 有岡、最後の日 既に放映済みです
第23回 半兵衛の遺言(6月8日放映)  
 有岡城から救出された官兵衛の様子、だし達荒木一門・家臣の処刑が描かれます。 
第24回 帰ってきた軍師(6月15日放映)
 官兵衛の献策により三木城が開城します(恒例の作り話)。実際に交渉に当たった浅野長政涙目。
 本願寺との和睦、佐久間信盛追放も描かれます。
 が、実際に秀吉・官兵衛が従事した英賀城の戦い、長水城の戦い、但馬制圧、第一次鳥取城の戦い等は全く描かれません(-_-;)
第25回 栄華の極み(6月22日放映)
 第二次鳥取城の戦いの時期になりますが、話題に出るだけのようです。
 官兵衛は鳥取城攻めの支援を得るため、明智光秀の下を訪れ、家臣に勧誘されます。宇喜多直家死去。
第26回 長政初陣(6月29日放映)
 黒田長政が冠山城攻めで初陣を飾ります。長政はやや未熟者という設定にされるようです。備中高松城攻略開始。
第27回 高松城水攻め(7月6日放映)
 高松城水攻めと三職推任問題。国難に立ち向かうため明智光秀が信長討伐を決意!
第28回 本能寺の変(7月13日放映)
 織田信長となぜか濃姫が本能寺にて死亡。
 備中の陣中で、官兵衛は秀吉に「ご運が開けた」と問題発言(おそらく作り話)。このドラマでは、秀吉が「天下を取る」という意味が分かっていないのでは?
 秀吉が天下をとるということは、織田信長の妻子の殺害を含む手段で、織田一族の排除を図るという意味ですがな。
第29回 天下の秘策(7月20日放映)
 毛利との和議成立。
第30回 中国大返し(7月27日放映)
 6月6日スタート説。山崎の合戦、明智光秀死去。
第31回 天下人への道(8月3日放映)
 清州会議。ドラマストーリーを読む限り、矛盾感満載...羽柴秀吉が信長嫡男織田信忠の遺児三法師を傀儡にするとしながら、織田信孝が三法師の後見人に就任。
 賤ヶ岳の合戦。長政の結婚とか荒木村重改め道糞との面会に尺を取られて、あれだけ悪者にした中川清秀さん戦死をやらないかも(^_^;)
第32回 さらば父よ!(8月10日放映)
 小牧長久手の戦い。官兵衛山崎領主になる。未熟者黒田長政が旧領主の宇野氏を慕う領民とトラブルを起こす。ちなみに官兵衛も宇野氏討伐に加わっていますし、宇野の息子の恒屋正友は官兵衛のツレ。黒田職隆死去。
 黒田長政が活躍した岸和田の戦いは完全にスルー。
第33回 傷だらけの魂(8月17日放映)
 四国征伐は話だけの模様。この頃キリスト教に入信。荒木道糞を助ける官兵衛。
第34回 九州出陣(8月24日放映)
 九州征伐開始。戸次川(へつぎがわ)の戦いはスルーか?
 吉川元春死去。官兵衛が殺した訳ではないようです(#^^#)
第35回 題名未定(8月31日放映)
 九州征伐はあっさり目。苦戦の場面は一切なし。
 島津を厳罰にせよという石田三成に対して、寛大な処分を求める官兵衛。切支丹禁教に反対する官兵衛。
 官兵衛は豊前6郡を与えられ、抜擢されます。豊前の領主、城井谷城主宇都宮鎮房に本領安堵の約束をした官兵衛は、困ったことになったと苦悩します。城井謀殺は官兵衛善人路線でやるみたいです。
 しかし、それだったら、領地の一部を辞退して宇都宮に回してやれよと小一時間。 

 山崎の合戦以降、物凄い急テンポで合戦をスルー物語が進行していきますが、これも二元展開になりそうな関ヶ原の戦いに尺を回すためでしょうか。後半の合戦スルー全開も、関ヶ原に予算を回すためだと我慢しましょう(-_-;)

軍師官兵衛 ノベライズ本 第2巻

 軍師官兵衛のノベライズ本の第2巻が出ました!
 ⇒amazonのNHK大河ドラマ 軍師官兵衛 第2巻のページ

 パラレルワールドを舞台にした小説だと割り切れば、結構面白いですよ。ただ、内容はスカスカなので、歴史好きにはある意味驚愕モノですが...

 ノベライズ本では、官兵衛は、尼子遺臣を救出すべく毛利軍に包囲された上月城に潜入したり(官兵衛が忍者みたいなことをやるはずない...)、三木城攻略戦の作戦立案をしたり(実際に三木城攻略の作戦を立てたのは織田信長)、三木城の南側を囲む土塁を建設したり(建設したのは前田利家、佐々成政等)と他人の手柄を横取り過ぎです(^^;)

 さらに、平井山の戦い、御着城の戦い、大村の戦い、英賀城の戦い、淡路遠征等々、一切無し( ゚Д゚)
 官兵衛が多大な功績を上げた鳥取城の戦ですら説明のみで終り。
 官兵衛の功績は、捏造部分を除けば、ほとんど無し(*´Д`)
 まぁ、いきなり織田に転向して、嫁を秀吉の側室にした後、あっけなく死んでしまう宇喜多直家さんに比べれば、官兵衛の活躍は描かれていると思いますが(「軍師官兵衛」の宇喜多直家は、上月家臣の毒殺とサボタージュ以外は、面会くらいしかやっていないので、陣内孝則さんをキャスティングする必要があったのかと...)...

 その分、荒木村重・だし・官兵衛の心理描写に重きを置かれていますので、歴史に全く詳しくない方が読めば(歴史好きな人でもパラレルワールドの物語と思えば)、面白いと思います!
 でも、3時間ドラマくらいの内容しか無いのですが...

(冤罪の犠牲者たち)
・織田信長  最初から上月城の尼子遺臣を見捨てた訳では無いのですが...
・櫛橋左京進 そもそも小寺政職の家臣では無いのに...
・中川清秀  荒木村重を悲劇の人にするため、悪人化されそうな悪寒...
・神吉藤太夫 荒木村重を騙して降伏したというのは捏造...
・小寺政職  単なるヘタレの臆病者に...

備前浦上氏 中世武士選書12

 新進気鋭の若手研究者の渡邊大門さんの著作、「備前浦上氏 中世武士選書12 」をご紹介します。
 戦国時代の小説やドラマでは、ほとんど触れられない浦上氏にスポットを当てた著作です。
 大河ドラマ「軍師官兵衛」には、室津の浦上政宗・清宗父子が登場しますが、おたつの婚礼の際に一瞬登場しただけですし、浦上宗景に至っては名前すら出てこないという有様です(^^;)
 浦上政宗・宗景の父、浦上村宗は戦国時代最大の一発屋で、一時は12代将軍足利義晴を擁立してブイブイ言わせていたのに、扱いの悪さというか、凋落ぶりは半端ではありません。

 浦上氏はもともとは播磨(兵庫県西部)の出身ですが、備前(岡山東部)を中心に勢力を伸ばしていました。なぜ、備前に勢力を伸ばすことになったのかという点も詳しく述べられています。
 値段も歴史書にしては安いので、お勧めです!
 amazonはこちら⇒備前浦上氏 中世武士選書12 (amazon)

 実は、この漫画をかなり描いた後に、渡邊先生の本を読んだのですが、衝撃の記述が...
 渡邊大門先生の見解によると
 浦上宗景と宇喜多直家は対等の同盟関係であった
 とされています。
 宇喜多直家と浦上宗景が対等の関係だとして、再評価しますと、
 宇喜多直家は浦上を倒した逆臣
 ではなく、
 宇喜多直家は一代で戦国大名に上り詰めた英雄
 ということになります。

 話の流れが大きく変わってしまうので、見なかったことに(^^;)
 というより、渡邊大門説が正しいとなると、宇喜多直家の登場するドラマ・小説のほとんど全てがひっくり返ることになります( ゚Д゚)

 応仁の乱の際、東軍の赤松政則・浦上則宗が、西軍の勇将、越前の朝倉孝景(7代目)をヘッドハンティングした経緯が、渡邊先生によると、加賀の赤松の勢力を維持するためとされるなど、krokanprojectと考えの違う点(斯波義敏の越前守護剥奪とセットですので、個人的には東軍内部で加賀の富樫と赤松との対立を調整したのかと思います)もありますが、目からうろこが落ちること請け合いですので、お勧めです!

村上海賊の娘 上巻

 最近、面白い歴史小説・冒険小説を読んでいないという方に超おススメ!
 和田竜さん著の小説「村上海賊の娘」は、非常に面白いです。激しく推薦!
 ⇒新潮社のHP

 舞台は、天王寺合戦前夜の瀬戸内海。大坂へと向かう安芸の百姓で本願寺門徒の源爺と孫の少年留吉を石山本願寺まで運ぶことになった、能島村上水軍の頭、村上武吉の娘、景(きょう)の大冒険です。
 能島と村上武吉の説明は⇒第52話
 ヒロインの景姫は、不細工だが武勇に優れ、面食いという設定が斬新です。
 準主人公の真鍋七五三兵衛(小説では、「しめのひょうえ」とルビがふってあります)、織田軍の司令官原田直政、雑賀衆で鉄砲の名手の鈴木孫市(戦え!官兵衛くん。では「孫一」で表記しています)、そして織田信長といった魅力的なキャラクターが多数登場し、ユーモラスかつ緊迫感ある戦いを繰り広げます。
 
 小説の背景となる天王寺合戦から第一次木津川口の戦いは、「戦え!官兵衛くん。」の漫画では、第139話から第146話になります(真鍋七五三兵衛も、扱いが悪いですが1コマだけ登場します(^_^;))。
 現在、上巻を読了し、下巻の初めに差し掛かったところですが、前半のハイライトの天王寺合戦の描写は圧巻です!天下人織田信長から真鍋七五三兵衛、鈴木孫市といった戦士、百姓の源爺、留吉に至るまで、それぞれの守るべきもののために命を懸けて死闘を繰り広げます。真鍋七五三兵衛に「面白ない女」と言われ、戦いの中で挫折を味わった主人公の景が故郷、能島に戻るところで前半は終わります。

 ぬるい戦国に飽き足らないアナタ!「村上海賊の娘」は一推しですよ!
プロフィール

kurokanproject

Author:kurokanproject
NHK大河ドラマ軍師官兵衛の主人公黒田官兵衛を紹介するマンガを描いています。
織田信長や羽柴秀吉といった歴史上の大人物、黒田官兵衛、小寺政職、赤松政秀、別所重宗といった播磨の武将達や、浦上宗景、宇喜多直家、荒木村重、松永弾正といった一癖も二癖もある連中が活躍します。

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ぜひ、第0話から読んでみてください(*^_^*)

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